手工芸の時間
ひつじのパペット作り(後半)
胴体に引き続き、手の部分を墨汁で塗ります。
続いて頭部の作成です。材料は書道などで使用する下敷きのお古を使います。図のようにカットしていきます。
次に、半分に折り、端の部分を縫っていきます。
形的にはちょうど台形の形かと思います。
その台形の下辺だけを残し、全て縫い終わると、次に綿を詰めていきます
綿を詰めて下辺を縫い終わると輪郭の完成となります。
続いて髪の毛と目玉を付けていきます。
下の図のように上辺の部分に木工用ボンドをたっぷり塗ります。
次にお寿司のシャリのように綿を手で握り、形を整えてから上辺にくっつけます。
次に目玉を付けます。
目玉の裏に木工用ボンドを塗り、可愛らしくなる位置に貼りつけましょう!
次は頭部と胴体を縫い合わせる作業。乞うご期待!!
手工芸の時間
ひつじのパペット作り(前半)
先月10月24日から始めた『ひつじのパペット作り』がこの度最終工程へと進み、無事皆さん仕上げることができました。そこでブログをご覧の皆さまに作業工程のご紹介をしたいと思います。
まず、使用する材料 !!
【材料】
①軍手(ホームセンターなどで売っている安いやつ!滑り止めなしで)
②書道用の下敷き(古いので構いません)
③裁縫セット(糸は黒と白を使用)
④綿(手工芸用で売られている安いやつ)
⑤目玉(手工芸用で売られている直径1cm程度の物)
続いて使用する道具 !!
①ハサミ
②裁縫用の針(細いやつ)
③木工用ボンド
以上があれば作ることができます。
工程① 「軍手を切る」
軍手の人差し指と中指と薬指を切るんですが、どこの部分を切るかと言うと人差し指と中指の間、中指と薬指の間を切ります。【図1参照】
【図1】
工程② 「人差し指と中指と薬指を縫い合わせる」
次に人差し指と中指、中指と薬指という順に縫い合わせていきます。裏面も同様日縫い合わせ、ちょうどミトンのような手袋になるような感じで縫い合わせます。
【図2参照】
【図2】
ここまでできれば胴体はほぼ完成です。
次回は第③の工程をアップしますので、乞うご期待!
ネット回線復旧
久しぶりのブログ更新
台風の影響からかネットの回線の調子が悪く、ブログの更新が滞っていましたが回線復旧により久しぶりに更新します。
その間、願寿大学ではトゥール作りで型枠作りなどへと進み段々トゥールに見えてきました。願寿カフェdeサロンでは、8月6日に伊是名区(10人参加)、8月13日に内花区(6人参加)、8月20日に仲田区(12名参加)とそれぞれで開催しました。
【8月13日の願寿カフェdeサロン内花公民館での漢字の読み書き問題】
【8月14日開催の願寿大学にて灯篭作り『面貼り』の様子】
【先週送迎する際に突如現れたダブルレインボー】
台風去って、また台風・・・。
願寿大学がお休み・・・・。
沖縄は現在台風12号の返し風の影響を受け、非常に激しい雨と風にさらされています。
昨日の願寿大学は午前中から午後にかけて台風12号の影響で、雨風ともに強くなることを想定して電話連絡にて安否の確認と台風に備えて家屋の外に出ないよう注意喚起しました。が、昨日は結局、雨は降ったものの風はさほど強くなく、「このままだと実施できたのでは・・・」と思いましたが、今日になると一転して暴風雨!昨日中止して暴風に備えるよう促して結果オーライでした。
さらに、来週の火曜日(また願寿大学の日・・・)には台風11号の影響が予想され来週明けにはまた避難便が出そうな感じです。
さてそんな中、願寿大学ではただ今1か月から2か月かけて、手工芸や絵画、塗り絵、書道などを組み合わせた作品『トゥール』を制作中です。トゥールとは、旧暦の六月豊年祭である「ウンナー」でしようする灯篭(とうろう)のことです。ウンナーでは欠かすことのできない大事な道具の一つを何と、自分たちで飾り用として作ってみようというのがきっかけです。トゥールの工程は、①下書き、②色塗り、③文字を書き入れる(書道)、④型枠作り、⑤型枠に絵を貼る、⑥型枠に芯(竹)を通すなどの作業があります。まさに願寿大学が一年通してやることを、工程として一つにまとめたのがこのトゥールだと思います。今から完成が楽しみです。現在の進捗状況としては40%~50%といったところでしょうか。
乞うご期待!
【下書きに色を塗る作業】
【塗り終えたのがこちら】
【そして、学生の皆さんが楽しみにしている昼食】
この日のメニューは
【ご飯、野菜たっぷり汁、コーンとツナの和え物、魚のグリルあんかけ、獅子唐・南瓜焼き】